2022年12月16日から2023年8月4日までの全8回にわたり、学校法人K学園の園長・主任・副主任 計15名を対象に実施させていただきました。
スライドを投影させていただき、対面形式でワークショップも交えながら行いました。
7つの習慣を分かりやすく解説した資料と10本のVTR、実際の保育現場で起きている30のケーススタディを基に学びを深めました。また、研修の成果を日々の保育で実践できるよう、チャレンジ目標を設定もしていただきました。
特に「主体性を発揮する(第1の習慣)」「Win-Winを考える(第4の習慣)」「まず理解に徹し、そして理解される(第5の習慣)」に重点を置き、保育者が即実践できるスキルの習得を目指しました。

参加者の皆さまからは、多くの気づきがありました。
「これまでは、つい周囲の環境や人のせいにしてしまうことがありましたが、研修を通じてパラダイムシフトを経験し、自分の行動を振り返る大切さを学ぶことができました。」
「目的を明確にすることで、日々の行動が変わることを実感しました。自分らしい『ミッションステートメント』を作成し、保育の現場で意識して実践していきたいと思います。」
「ワークショップでは、普段一緒に働いている先生の新たな一面を知ることができ、チームワークを深める良い機会となりました。」

その他にも
「業務の優先順位を見極めることの大切さを実感しました。これまで何から手をつけるべきか迷うことが多かったのですが、最優先事項を意識することで、より効率的に業務を進められるようになりそうです。」
「保護者や子どもたち、先生同士のコミュニケーションでは、相手にどのように伝えるかばかりを考えていましたが、今回の研修で『まず相手の話を聴く』ことの重要性を学びました。共感しながら傾聴することで、より良い関係を築いていきたいです。」
「話し合いをすることで、相手の考えを知るだけでなく、自分自身の考えを整理する機会にもなりました。協力しながら新たなアイデアを生み出し、より良い保育につなげていきたいです。」

今回の研修を通じて、『7つの習慣®』が保育の現場に適していることを改めて実感しました。特に、自己リーダーシップを育むことで、保育の質が向上し、職場の人間関係の改善にもつながることが期待されます。
来年度は、学校法人K学園の保育士向けの研修も実施予定です。
保育の質を向上させたいとお考えの園の皆さま、ぜひこの研修を導入してみませんか? 私たちとともに学び、より良い保育環境をつくっていきましょう!